2025/10/25~10/26で開催された、千葉ジェッツ@サンロッカーズ渋谷の試合をレビューしていきましょう。
千葉ジェッツがB1の開幕連勝記録が掛かった試合。その連勝記録を延ばした試合になったので、今回、どのような試合だったのか振り返っていきます。
戦前データ
千葉ジェッツ


リーグトップクラスのOF力を誇り、その背景にはエースのDJ・ホグ選手の高パフォーマンスは言わずもがな、昨シーズンと今シーズンの大きな違いは渡邊雄太選手が万全な状態で挑めている所。
日本人選手全体・日本代表チームにも言えることですが、ウィングの選手として個で打開できる能力を誇示している渡邊選手。相対するDFがフィジカルが弱くなりがちな日本人のウィングプレーヤーか、フィジカルは強いけどフットワークに難が出がちな外国人ビッグマンとなる傾向にあるので、前者にはフィジカルに、後者にはスピードでマッチアップを突きやすいのが強みですね。
その真骨頂だったのが、開幕節のFE名古屋戦と、前節の群馬戦にありました。207cmのウィングの選手がアタックも3Pも沈めてきたら、相手にとっては手が付けられません。
また、チームの縁の下の力持ちとなっているのはビッグマンのジョン・ムーニー選手。今節の試合までREB数は全て2桁REBを記録し、選手個人としてもチームとしても2nd Chance Ptsがリーグトップクラスを位置しています。
サンロッカーズ渋谷


今節開始前までは、4勝3敗と勝ち越していたものの、チームの平均得失点差は-1.85、Net Ratingでも-1.69とやや安定感に欠けています。
最も、まだ7試合のデータというスモールサンプルであることや、これまで三遠・長崎という強豪チームが相手だったことにも起因してしるので、評価するにはまだ時期尚早とも言えるかもしれません。
渋谷は昨シーズンに比べて大きく変わったのは、エースハンドラーだったアンソニー・クレモンズ選手が退団し、パリ五輪ブラジル代表としてもプレー経験があるディディ・ロウザダ選手や、北海道からトーマス・ウェルシュ選手が加入しました。
ロウザダ選手のことは、日本代表との試合であまり印象に残っていませんでしたが、ブラジル代表のチームカラー的に、ロスター全体が強靭なフィジカルを発揮したチームという印象があるので、同選手もそういった特色がありそうです。
ウェルシュ選手についても正直よく分かっていませんが、昨シーズンの北海道を見ていたら、結構ソフトなチームであるというネガティブな印象を持っていたので、7フッター(213cm)プレイヤーですが、どれだけインサイドのディフェンダーとして活躍できるか見て行きたい所。
他に変わったところと言うと、ルカ・パヴィチェヴィッチHCからカイル・ベイリーHCに変更になったことがあります。ルカHCは割と軍隊式と言うか、6~7人ローテーションの試合が多く、良くも悪くも信頼できる選手しか使わないという傾向がありました。これがHCの交代でどのように変わっていくでしょうか?
個人的に注目したいのはジャン・ローレンス・ハーパーJr選手。昨シーズン途中から日本代表チームに選出され、先のアジア杯でもプレータイムを獲得しましたが、日本代表戦を重ねるたびに成長を感じる選手なので、今シーズンの推しです。
昨シーズンから平均得点を大きく伸ばし、昨シーズン1.2PPGだったのが、今節以前までは8.1PPG。ASTも0.9APGだったのが4.3APGとこちらも大きく数字を伸ばし、プレーメイカーとして急成長しています。
10/25の試合データ
各チームを振り返ったところで、それでは今節の試合のデータを振り返っていきましょう。
尚、今シーズンからデータ内容を増やし、より詳細な分析が出来るように試みていますが、群馬の試合ではショットシチュエーションにも注目して分析していきます。
※ショットシチュエーションについて
基本スタッツ
| 千葉ジェッツ | サンロッカーズ渋谷 | |
| 84 | PT | 63 |
| 32/67 47.8% | FG | 25/69 36.2% |
| 20/37 54.1% | 2P | 22/50 44.0% |
| 12/30 40.0% | 3P | 3/19 15.8% |
| 8/11 72.7% | FT | 10/14 71.4% |
| 40 | REB | 38 |
| 9 | OREB | 12 |
| 31 | DREB | 26 |
| 19 | AST | 16 |
| 7 | TOV | 6 |
| 2 | STL | 3 |
| 4 | BLK | 1 |
| 15 | F | 16 |
詳細スタッツ
| 千葉ジェッツ | サンロッカーズ渋谷 | |
| 62.5% | %FGM2P | 88.0% |
| 37.5% | %FGM3P | 12.0% |
| 55.2% | %FGA2P | 72.5% |
| 44.8% | %FGA3P | 27.5% |
| 47.6% | %PT2P | 69.8% |
| 42.9% | %PT3P | 14.3% |
| 9.5% | %PTFT | 15.9% |
| 7 | Points Off TOV | 6 |
| 13 | Fast Break Points | 4 |
| 9 | 2nd Chance Points | 13 |
| 30 | Paint In the Points | 26 |
| 31 | Bench Points | 17 |
| 1/2 (2) | After TO Results (Points) | 1/6 (2) |
| 0 | After TO +/- | 0 |
アドバンスドスタッツ
| 千葉ジェッツ | サンロッカーズ渋谷 | |
| 69.84 | ポゼッション数 | 69.16 |
| 試合のペース:69.50 | ||
| 120.27 | Offensive Rate | 91.09 |
| 91.09 | Defensive Rate | 120.27 |
| 58.5% | TS% | 41.9% |
| 56.7% | eFG% | 38.4% |
| 1.17 | POT Efficasy | 0.86 |
| 1.00 | 2nd Chance Efficasy | 1.08 |
| 51.3% | REB% | 48.7% |
| 25.7% | OREB% | 27.9% |
| 72.1% | DREB% | 74.3% |
| 59.4% | AST% | 64.0% |
| 8.9% | TOV% | 7.4% |
| 1.20 | PPP | 0.91 |
| 1.00 | After TO PPP | 0.33 |
| 0.16 | FTR | 0.20 |
Shoot Summary
| 千葉ジェッツ | サンロッカーズ渋谷 | |
| 8/14 57.1% | Self-Shootmake | 8/18 44.4% |
| 6/14 42.9% | MID-Jumper | 7/24 29.2% |
| 2/5 40.0% | Floater | 4/8 50.0% |
| 5/9 55.6% | Lay-Up | 3/8 37.5% |
| 2 | Dunk | 0 |
| 3/9 33.3% | Catch&Shoot | 1/10 10.0% |
| 5/6 83.3% | Moving | 0/0 -% |
| 4/15 26.7% | Pull-Up | 2/10 20.0% |
| 2/3 66.7% | Wide-Open | 0/1 0.0% |
戦評
終始止まらなかったDJ・ホグ選手
この試合、27得点(FG:9/18、3P:4/9、FT:5/6)・7REB・5AST・1BLKを記録したホグ選手。得点・ASTはチームハイの活躍でした。
得点方法も変幻自在で、3Pはもちろん、2Pも5/9でMid-JumperもLay-Upもどうやっても得点を決めていました。207cmの選手がDeep3Pもお構いなく放ってくるので、On-FIREしている状態では止めようがありませんでした。
壊滅的だった渋谷の3P
対する渋谷は3Pが極めて低調で、全体的に3/19(15.8%)と大苦戦。%PTにおいても、%PT3P:14.3%(9得点)に対し、%PTFT:15.9%(10得点)と上回る程、得点力が試合を通して高まりませんでした。
Shoot Summaryを振り返ると、一般的に最も得点効率が高いとされるCatch&Shootが1/10と、全く波に乗れませんでした。
おおよそジョシュ・ホーキンソン選手のシグネチャー・ムーブ(その選手の象徴的なプレー)とも言える、Pick&Popからの3Pシチュエーションが何度かあり、個人的な定義ではギリギリWide-Openと言えないくらいにはフリーなシチュエーションを作り出しましたが、いずれも失敗。同選手の3Pも0/4と不発でした。
結果、OFで頼ったのは得点効率が最も悪いとされる2PのMid-Jumperで、試投数は24本を数えます。しかし、その確率も奮わず29.4%。何をやっても上手く行かない渋谷のOFとなってしまいました。
OF低調の渋谷、見方を変えると千葉のDFが機能したとも
この試合の千葉のDF Rateは驚異の91.09。これは1ポゼッション当たり0.91失点しかしていないという計算になります。
渋谷のPOT Efficacyも0.86。千葉の強さを支える部分でもある、攻守の切り替えが上手くハマっている証拠にもなります。
DREB%・TOV%とも、渋谷の方が優勢でなので、データ上は渋谷の方がFast Breakを試みやすい状況でしたが、渋谷のF.B.Ptsを4得点に抑えていました。
また、ATOシチュエーションにおいても、渋谷の得点を2得点に抑えていました。こちらはシチュエーション的に千葉がスコアリング・ランを決めている流れを止めて、DF修正のためのTOの場合が多かったため、渋谷側のOFデザインの共有のためではなかったかもしれませんがね。
次戦爆発の予兆だったかもしれないナシール・リトル選手の17得点
次戦のレビューで後述しますが、この試合、リトル選手は17得点でベンチ出場選手としてチーム2位の得点を記録。出場時間もホグ選手の次に長い25:03のプレータイムでした。
3Pこそ1/5と奮いませんでしたが、2nd Chanceシチュエーションには必ず絡み、トータルREB数はムーニー選手と同様に8REB(OREB:2、DREB:6)を記録し、献身性の高さが伺えます。
他にも2STL・1BLKとDFでも貢献。4ファウルではありましたが、DFからリズムを作って躍動しました。
10/26の試合データ
基本スタッツ
| 千葉ジェッツ | サンロッカーズ渋谷 | |
| 95 | PT | 72 |
| 37/62 59.7% | FG | 25/69 36.2% |
| 24/40 60.0% | 2P | 17/42 40.5% |
| 13/22 59.1% | 3P | 8/27 29.6% |
| 8/13 61.5% | FT | 14/18 77.8% |
| 35 | REB | 38 |
| 5 | OREB | 16 |
| 30 | DREB | 22 |
| 23 | AST | 16 |
| 9 | TOV | 12 |
| 7 | STL | 7 |
| 0 | BLK | 3 |
| 16 | F | 16 |
詳細スタッツ
| 千葉ジェッツ | サンロッカーズ渋谷 | |
| 64.9% | %FGM2P | 68.0% |
| 35.1% | %FGM3P | 32.0% |
| 64.5% | %FGA2P | 60.9% |
| 35.5% | %FGA3P | 39.1% |
| 50.5% | %PT2P | 47.2% |
| 41.1% | %PT3P | 33.3% |
| 8.4% | %PTFT | 19.4% |
| 17 | Points Off TOV | 19 |
| 12 | Fast Break Points | 17 |
| 11 | 2nd Chance Points | 13 |
| 40 | Paint In the Points | 24 |
| 41 | Bench Points | 31 |
| 2/5 (6) | After TO Results (Points) | 2/5 (5) |
| 1 | After TO +/- | -1 |
アドバンスドスタッツ
| 千葉ジェッツ | サンロッカーズ渋谷 | |
| 71.72 | ポゼッション数 | 72.92 |
| 試合のペース:72.32 | ||
| 132.46 | Offensive Rate | 98.74 |
| 98.74 | Defensive Rate | 132.46 |
| 70.1% | TS% | 46.8% |
| 70.2% | eFG% | 42.0% |
| 1.42 | POT Efficasy | 2.11 |
| 2.20 | 2nd Chance Efficasy | 0.81 |
| 47.9% | REB% | 52.1% |
| 18.5% | OREB% | 34.8% |
| 65.2% | DREB% | 81.5% |
| 62.2% | AST% | 64.0% |
| 11.7% | TOV% | 13.5% |
| 1.32 | PPP | 0.99 |
| 1.20 | After TO PPP | 1.00 |
| 0.21 | FTR | 0.26 |
Shoot Summary
| 千葉ジェッツ | サンロッカーズ渋谷 | |
| 6/17 35.3% | Self-Shootmake | 6/16 37.5% |
| 5/9 55.6% | MID-Jumper | 5/12 41.7% |
| 3/7 42.9% | Floater | 3/8 37.5% |
| 4/9 44.4% | Lay-Up | 4/9 44.4% |
| 6 | Dunk | 2 |
| 7/10 70.0% | Catch&Shoot | 4/12 33.3% |
| 0/3 0.0% | Moving | 1/5 20.0% |
| 6/9 66.7% | Pull-Up | 3/9 33.3% |
| 3/3 100.0% | Wide-Open | 3/4 75.0% |
戦評
驚異的な千葉の決定力ー異次元のシュート効率ー
この試合の千葉はとにかくシュートが落ちませんでした。シュートに関わるデータをザッと振り返りましょう。
- FG%:59.7%(37/62)
- 2PFG%:60.0%(24/40)
- 3PFG%:59.1%(13/22)
- TS%:70.1%
- eFG%:70.2%
FG%・3PFG%・TS%・eFG%に関してはシーズンハイの記録。OF Rateは132.46であり、100点ゲームだった@FE名古屋戦に次ぐ数字でした。
特筆すべきは3P%で、22本のAttemptがありながら59.1%という数字は「異常」の一言に尽きます。
中でもCatch&Shootが7/10(70.0%)と超高確率で、OF全体が連動して作られた3Pであったことが流れを作っていました。結果、Wide-Open3Pも3/3と完璧。
他にも着目できるのが2nd C.Ptsの部分で、OREB:5本(OREB%:18.5%)と低水準ながら、11得点。Efficacyは2.20の水準で、シューターOFの再構築や2nd C.Ptsシチュエーションでのand1が機能した結果と捉えることが出来ます。
どちらのパターンが多かったのかはデータを収集していないので分かりませんが、Catch&Shootの確率を考えると前者のパターンが多かったかもしれませんね。
試合の流れとしても、試合開始から千葉のビッグウェーブで、いきなり17-2のスコアリング・ランをかまして主導権を握りました。渋谷も途中TOを挟んだものの、その勢いは止められず、得点はATOのFT2本のみでした。
第1Qに爆発したナシール・リトル選手
第1Qに得点を量産した千葉。起爆装置となったのは3Pをいきなり2本立て続けに決めた富樫勇樹選手でしたが、爆発したのはリトル選手でした。
FTこそ2本外しましたが、FGは1本も外さず、5/5(内、3Pが3/3)沈め、リトル選手は第1Qだけでこの試合の半分の得点になった13得点を記録しました。
最終的にこの試合、25得点・13REB・2AST・1STLのダブルダブルを記録。FDもチームトップの7本誘発し、FTR:0.58(FGA:12本、FTA:7本)とB1加入後、最高のパフォーマンスでチームのOFを引っ張りました。
敗れた渋谷にも光明ーハーパーJr選手の活躍ー
個人的に注目していたハーパーJr選手の活躍。1戦目は正直奮いませんでしたが、この試合はメインハンドラーとしてチームを引っ張りました。
この試合、14得点・3REB・4AST(2TO)とキャリアハイに迫るパフォーマンスを見せ、3PFGMはキャリアハイの4本。プレータイム(25:25)とETF(15)はチームトップの成績。
※キャリアハイは17得点・4REB・6AST
28-55と大きく劣勢だった第2Qには北海道の富永啓生選手ばりのDeep3PのPull-Upでブザービーターを決めるなど見せ所もありました。Wide-Openシチュエーションが2本ありましたが、いずれも決め切り、チームにエナジーを与えていました。
課題としては、原選手・田代選手のような優秀なPoAデイフェンダーに相対した後にOFの手札がまだないことや、スピードのミスマッチをまだ突けられるほどのスキルが発展途上というところ。
ただ、こういう課題をお構いなく発信させてもらえるほどには、個人的にハーパーJr選手は好きですし期待してます。特別指定選手枠だった昨シーズンとは異なり、正式契約選手として臨む今シーズンの活躍を見守っていきましょう。
まとめ
Xのアカウントでもポストしましたが、とにかく千葉の強さを如実に見せつけられた今節でしたね。
OFでは冒頭でも挙げたように、ビッグウィングと言えるサイズの選手が遠慮なしに積極的に3Pを放ち沈めてきますし、DFではそのビッグラインナップが長いウイングスパンを活かしてBLKやREBを確保してきます。
また、ロスターバランスも以下のようにかなり良いですよね。
- 渡邊雄太選手:オールラウンダー/リムプロテクター
- 富樫勇樹選手:プライマリーハンドラー
- 田代直希選手:PoAディフェンダー
- 瀬川琉久選手:2ndユニットのメインハンドラー
- マイケル・オウ選手:Cリザーバー
- ナシール・リトル選手:プレーフィニッシャー
- DJ・ホグ選手:スコアラー(しかもハンドラーもシューターもイケる)
- 金近廉選手:ピュアシューター
- 原修太選手:2nd ハンドラー/PoAディフェンダー
- ジョン・ムーニー選手:アンカー・ビッグ
一般的には8人ローテーションで試合を回すことが多いですが、千葉は選手同士の役割のオーバーラップが少ないので、組み合わせが多岐に渡るのが強み。2戦目の終盤には(多分、普通はあまりやらないかもしれない)富樫選手と瀬川選手の2ガードも敷いていましたね。
弱点と呼べることかは分かりませんが、2ndユニットになるとOFが停滞しがちなので、その辺は瀬川選手の成長やリトル選手のリーグアジャストに期待したい所です。
こんなチームに最初に土を付けるのは、果たしてどのチームになるのでしょうか?
PR:Bリーグを観るには?
Bリーグ戦においては、近年、地上波TVでも観戦することが出来ますが、録画などを忘れると基本的には再放送されないので見ることは出来ません。やはりその場合はオンデマンドサービスが有用です。
バスケットLIVE

日本のバスケ配信サービスと言えば?という問いに「バスケットLIVE」と答えられるくらいには地位が確立してきた感のある同サービス。
スマホアプリでは操作性に難があると言った口コミも目にしますが、日本のバスケ全試合がほぼ全て見放題なところが魅力。日本代表やBリーグはもちろん、天皇・皇后杯やU18の日清食品トップリーグ、中学生のウィンターカップ、ミニバス全国大会に至るまで視聴が可能です。
未来の日本代表の発掘もしたい人にとっては嬉しいサービスでしょう。
DAZN

サッカーやモータースポーツの印象が強いDAZNですが、バスケットボールも視聴が可能です。
DAZNは国際サービスともあり、日本代表だけでなくユーロの大会やアメリカ杯の試合も配信されるので、よりレベルの高い国の試合を観戦したい人にとってもおススメです。
また、地味ながらDZANの評判の良いところは、試合中の実況・解説がTVを含めた他の配信サービスよりも良い意味で控えめというところ。
他のサービスだと、絶え間なく実況アナウンサーが喋り続けて、観る側からしたら「まだそこまでじゃないけど…」というようなタイミングでも大袈裟に「決まったーッ!!」と騒いだり、必要以上に選手を持ち上げて、試合観戦に集中できないというコメントがよく目に付きます。
その点、DAZNでは必要十分な実況・解説コメント(TVとかは過剰過分)で、選手やプレーを称える瞬間も大騒ぎしません。海外スポーツの中継は割とこういったメリハリが主流ですよね。
ただ、DAZNは競技ごとの料金が無く、月額料金が3,200円~と、他と比べてお高めなので、その辺はよく検討してください。
蛇足かもしれませんが、アニメなどサブカルにも興味がある人は、【DMMプレミアムDAZNホーダイ】も検討の余地アリです。

DAZN視点だと、月額3,200円~に+280円(税込み)するだけで、アニメや漫画などのサブカル作品が見放題。もちろん、DMMにもスポーツアニメが多数存在します。
「バスケしか見ないのに3,200円は高い」と思っても、「+280円でアニメや漫画も見れる!」という嬉しさがありますね。



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