記録振り返り企画第2弾。今回は千葉ジェッツ編です。
今シーズン、新アリーナが完成したり、日本人2人目のNBAプレーヤーである渡邊雄太選手が加入したりなど、話題に事欠かなかったチームの記録面を振り返りましょう。
富樫勇樹選手
富樫勇樹選手はアシスト・得点・3P成功数で通算記録の節目を達成しました。
ただ、Bリーグの公式では通算得点が約6,700得点とあるので、もしかしたらCSやEASL(East Asia Super League:東アジアスーパーリーグ)の得点も含めたキャリア通算かも知れません。
しかし、2,500アシストや11,000本の3PはBリーグレギュラーシーズンのみの記録。それぞれ現在歴代1位を誇ります。
リーグの創成期からスーパースター選手としてあり続けた富樫選手。これからどこまで成績を積み上げていくか、ファンとして、新潟出身としてとても楽しみです!
クリストファー・スミス選手
DJ・ホグ選手やジョン・ムーニー選手が外国籍枠として定着し、また、今シーズンでは同じウイングポジションの渡邊雄太選手も加入したりと、中々安定した活躍が難しくなっているスミス選手。
それでも、これまでのBリーグキャリアでは、3Pが40%前後の記録も数多く残している点取り屋。年齢的にはまだまだ第一線で活躍出来る選手。頑張っていって欲しいところです。
ジョナサン・ウィリアムズ選手
インサイドの要であるホグ、ムーニー両選手が相次いで怪我による長期の戦線離脱を強いられている中、急遽契約を結んだジョナサン・ウィリアムズ選手。
キャリアのスタートはNBAのロサンゼルス・レイカーズ。その後、ワシントン・ウィザーズなどを渡り歩いた同選手は過去にはFE名古屋や富山グラウジーズにも在籍していました。
突然の加入にも関わらず、平均ダブルダブルに近いスタッツ(11.9PTs、9.7REB)で獅子奮迅の活躍を見せています。
現在苦しんでいる千葉ジェッツの救世主となるか、要注目です!
田代直希選手
僕自身がBリーグ新参勢なので、背景はよく分かっていませんが、シーズン開幕時はロスター外だった田代選手。
しかし、渡邊雄太選手の怪我によりロスター登録されると、その後は渡邊選手がロスター外となった後はディフェンスに奮闘するロールプレーヤーとしてチームを支えました。
千葉ジェッツ
創設当初から人気チームとしてリーグを牽引してきた千葉ジェッツ。
2024-25シーズンが始まってすぐの2024年10月20日。累計観客動員数が100万人を突破しました!
今シーズン、新たにアリーナが開設された同チーム。1試合あたりの動員数も毎試合1万人以上であり、ほとんど毎試合全チームで1位の観客動員数を誇っています。
今後達成されそうな記録
最後に、各選手が今シーズン達成する可能性が高い記録を見ていきましょう。
※( )内は2024年12月31日現在のデータです。
富樫勇樹選手
- B1通算7,000点(6,745点)
小川麻斗選手
- 通算得点500点(463点)
- 通算アシスト200本(168本)
田代直希選手
- 通算得点2,000点(1,955点)
- 通算アシスト500本(479本)
西村文男選手
- 通算アシスト700本(643本)
金近廉選手
- 通算アシスト100本(83本)
- 通算出場試合数100試合(83試合)
ジョナサン・ウィリアムズ選手
- 通算出場試合数100試合(80試合)
荒尾岳選手
- 通算出場試合数300試合(292試合)
- 通算リバウンド300本(293本)
原修太選手
- 通算アシスト数700本(635本)
- 通算出場試合数400試合(399試合)
- 通算リバウンド数600本(577本)
- 通算スティール数200本(188本)
ジョン・ムーニー選手
- 通算リバウンド数2,000本(1,854本)