名実ともに日本バスケ界の至宝として目覚ましい活躍をしている八村塁選手。NBA出場試合数は改めて言うまでもなく日本人選手として現在進行形でダントツです。
そんな八村選手のプレーがNBA公式の「Top 10 Plays of the Night」に選出されたプレーをピックアップしてみました。皆さんはいつの試合・どんなプレーが心に残っていますか?是非ともコメント欄やXで議論して楽しみましょう!
※2022-23シーズンまでの選出をまとめています。続編はPart2で。
2022-2023(LosAngeles Lakers)
2023.5.20(第4位)
プレーオフCFファイナル:デンバー・ナゲッツとの試合の第2Qの場面。相手選手が外したシュートを悪い体勢ながらDREBを確保した八村選手が、Fast Breakに走ったオースティン・リーヴス選手にパスを供給して決め切ったシーン。
走り切ってボールを保持して決め切ったリーヴス選手はもちろん素晴らしいですが、八村選手のパスの判断も早く、DREBを確保するやいなや、既に走り始めていたリーヴス選手に対してノーステップパス。このパスが無かったら成り立たなかったトランジションシーンと言えるでしょう。
2023.5.18(第2位)
プレーオフCFファイナル:デンバー・ナゲッツとの試合の第2Qの場面。前半終了間際、エースのレブロン・ジェームズ選手がプレーメイクする時間帯で、ストロングサイドにいた八村選手がバックカットからアリウープを決めたシーン。
リードは僅かでチームとしても2for1(Q終了間際で2度のOF機会を得ること)をもたらしたこのプレー。全体的なプレーとしてもシンプルかつ美しさがありますね。NBAらしい「華」のあるプレーが選出されました。
2023.5.4(第4位)
プレーオフ2ndラウンド:ゴールデンステイト・ウォリアーズとの試合の第3Qの場面。左のローポストでパスを受けた八村選手。ベースライン側にドライブし、反対側からワンハンドダンクでフィニッシュしたシーン。
約20点ビハインドの場面でローポストでパスを受けたということは、「ルイ、お前が点を獲ってこい!」と言われているようなもの。それに応えた八村選手のアッパレなプレーでした。対峙しているDFがゲイリー・ペイトン2世選手だったのも評価点高いですね。
2023.4.28(第1位)
プレーオフ1stラウンド:メンフィス・グリズリーズとの試合の第1Qの場面。左ウイングの位置でボールを受け取った八村選手が、ブロッカーをいなし、スティールを試みた選手をいなし、スピンロールで最後は豪快にワンハンドダンクでフィニッシュしたシーン。
ハンドリング技術と力強いフィニッシュで、八村選手の非凡さが表れたプレーでした。『キング』レブロン・ジェームズ選手もこのプレーを称えているシーンも差し込まれてますね。
なお、これがキャリア初の1位選出となりました!
2023.4.22(第7位)
プレーオフ1stラウンド:メンフィス・グリズリーズとの試合の第1Qの場面。Fast Breakの先頭を走って、相手DFを置き去りに。フィニッシュは豪快なボースハンドダンク。
この時、LALが僅か1分10秒ちょっとの区間で7-0のスコアリングランをかましているシチュエーションで、更に点差を広げるシーンでした。正しく、【SHOW TIME LALERS DEBUT!!】というプレーでした。
2023.4.2(第3位)
ヒューストン・ロケッツとの試合の第2Qの場面。ストロングサイドのウイングポジションからカッティングでパスを受けてシュートを試みた相手選手を、八村選手がヘルプサイドから待ち受けてリムプロテクトしたシーン。
オープンレーンでのショットブロックだったため、ディフェンダーである八村選手の方が本来は圧倒的に不利な状況。そんな中かなりクリーンなブロックショットを決めたことが、選出の理由と考えられます。LALでの初の選出となりました。
2022-2023(Washington Wizards)
2023.1.1(第10位)
ミルウォーキー・バックスとの試合の第2Qの場面。オフボールでのヘルプDFに回っていた八村選手がボールをスティールし、そのままボールプッシュをしてワンハンドダンクでフィニッシュしたシーン。
3人のDFに追われながらも、しっかり力強いフィニッシュに持って行っている辺り、トランジションバスケに強みを持っている八村選手らしいプレーでした。
2022.11.10(第2位)
ダラス・マーベリックスとの試合の第3Qの場面。右サイドからのカイル・クーズマ選手のドライブに合わせるため、左コーナーからのカッティングでパスを受け取った八村選手は、空中で2人のDFをかいくぐってリバースレイアップを決めたシーン。
豪快なプレーは度々魅せるものの、こういったアスレチックなプレーはあまり見かけないので、八村選手ファンにとっては貴重なワンプレーでした。
最後、八村選手自身もなんだか驚いているような表情を示しているのがオモシロ可愛いですね(笑)
2021-2022(Washington Wizards)
2022.3.25(第4位)
デトロイト・ピストンズとの試合の第2Qの場面。右コーナーでボールを受け取ったあとドライブでアタックし、ヘルプDFで対峙したのはこのシーズン、NBAオールルーキー2ndチームにも選出されることとなるニュースター候補のアイザイア・スチュワート選手。その選手の上から叩き込んだ左手での豪快なトマホークダンク。
左手を目一杯振り回している様がその豪快さをひと際目立たせるスーパープレーでした。あれだけ大きく振り回してもボールコントロールを失わないのは本当にスゴイですよね。
なお、このプレーのあとの咆哮が見てる側としてはかなり胸アツでしたが、スチュワート選手に対する威嚇行為と見做され、テクニカルファウルを取られたのはご愛嬌。
2020-2021(Washington Wizards)
2021.5.31(第5位)
八村選手にとって初めてのプレーオフ。フィラデルフィア・76ersとの試合の第3Qの場面。ファストブレイクのシーンでエースのブラッドリー・ビール選手からパスをもらってのスタンディングダンク。
このプレーの評価されるべき部分として、八村選手の利き手ではない左手1本でのダンクというのが芸術点高いですね。
2021.4.28(第2位)
ロサンゼルス・レイカーズとの試合の第3Qの場面。ビール選手から速攻の先頭を走っていた八村選手がパスを受けると、追いついてきたのはリーグ屈指のリムプロテクターであるアンソニー・デイビス選手。
八村選手は右手1本でボールを旋回させ、ADのブロックをかいくぐり、またしても豪快なポスタライズダンクをお見舞いしました。
このプレーの価値は、NBAファンの中では語らずとも分かることですが、対峙したADは当時の段階でオールスター8回・ブロック王3回・NBAオールDFチーム4回(1st:2回、2nd:2回)・オールNBA1stチーム4回の受賞歴を誇る、正真正銘のスーパースター。そんな選手相手にポスタライズをかましたのですから、当時の国内ファンは「あのADに!やりやがった!!」みたいな感じで大盛り上がりでした。
ちなみに、こちらのダンクは当該シーズンにおけるダンクTOP100にも選出(第28位)されています。
2021.3.27(第2位)
デトロイト・ピストンズとの試合の第1Qの場面。「センパイ」ラッセル・ウエストブルック選手からのパスでトップの位置からリムアタックを試みる八村選手。またしてもスチュワート選手に対してかましたポスタライズダンクです。
八村選手が強烈なダンクを炸裂した時に実況が言い放つ「KONNICHIWA(コンニチワ)!」もこの頃が発祥ですね(笑)
2020.12.31(第5位)
シカゴ・ブルズとの試合の第2Qの場面。トップの位置からドライブしてペイントエリア内でポンプフェイクを加えてから、味方であるトーマス・ブライアント選手へのバックビハインドパスでダンクを演出したプレーです。
八村選手の得意なシュートレンジであることを逆手に取った発想性の高い頭脳的なプレーでした。ただ、振り返ると、こんなオシャレなプレーも出来るほど器用な選手だったんだな、と改めて八村選手の多彩さが分かるプレーですね。
2019-2020(Washington Wizards)
2020.3.10(第9位)
ニューヨーク・ニックスとの試合の第3Qの場面。ノーチャージエリアでパスを受けた後、DFによってきたジュリアス・ランドル選手にバンプ(身体をぶつける)してから、ワンハンドダンクを決めたシーンです。
八村選手の力強さが良く分かるプレーであり、紹介しているナレーターも「It’s strong finish at the rim(これは力強いリムフィニッシュだ)」と称賛しています。
記念すべきキャリア初、そして日本人選手としても初めて【NBA Top10 Plays of the Night】に選出されたプレーでした。

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