9/22に開幕した2026-27シーズン、筆者推し(理由:おらが町のチーム)の群馬はこの試合からのシーズン開幕となりました。そんな試合はレビューしないわけに行かないだろうということで、この試合もレビューしていきます。
本記事では関連サービスを紹介しています。なお、当該部本文は筆者の判断で作成しています。
戦前データ
開幕カードなので、蓄積されたデータはありません。ので、開幕前にXで発信した戦力分析画像を添付することにします(※3枚目は昨シーズンのデータなので割愛)。
群馬クレインサンダーズ
割と継続シーズンと思いきや、一番の爆弾は昨シーズン、長崎のベンチから出てくるエース、リーグ2ndスコアラーだった【SJ】ことスタンリー・ジョンソン選手が新加入しました(※画像で昨シーズン18.6Ptsとありますが、正確には22.8Ptsです)。
群馬は昨シーズン、リーグで最も遅いPace:69.0から、効率の良いパッシングOFでシュータームーブも組み合わせたシステマチックな攻撃を繰り広げ、OF Rate:119.75はチャンピオンに輝いた長崎を抑えてリーグ1位。
DFもガード・ウイングのほとんどの選手がレベルの高いPoA-DFを展開し、インサイドはAJ・エドゥ選手を中心としたビッグマンのリムプロテクト能力の高い選手が多いことから、DF Rate:105.31を記録。攻守ともに極めて隙の少ないチームだったのが昨シーズンの群馬です。
そんなシステマチックなOFを展開していた群馬に、リーグトップクラスのアイソレーション能力を誇るSJがどのようなシナジーを生み出すのか、そもそもフィットはするのか、非常に気になります。
カイル・ミリングHC体制となって3年目。集大成となるシーズンになりそうです。
アルティーリ千葉
群馬はSJ加入で話題になりましたが、A千葉も同じくオフシーズンの動きで騒がれたチームの1つです。
まず、昨シーズン、前人未到の3年連続MVPを受賞したDJ・ニュービル選手に、日本代表としてWindow2・3を戦った昨シーズン日本人プレイヤーとして3番目に平均得点が多かった安藤誓哉選手という、日本を代表するPGを一気に2人チームに迎い入れたことです。
「国内リーグトップクラスのPGが2人も加入したらどうなってしまうんだ??」と興味を抱く人も少なくなかったでしょう。
また、既存選手であり、若くしてチームのフランチャイズプレイヤーとも言える黒川虎徹選手も、オフシーズンの日本代表チームで躍動し、自信を付けてきたことでしょう。
要するにこのチームには強力なPGが3人も共存しているチームということです。果たして、各選手がどのようなシナジーをもたらすのでしょうか?
9/24の試合データ
各チームを振り返ったところで、試合のデータを振り返っていきましょう。
基本スタッツ
| 群馬クレインサンダーズ | アルティーリ千葉 | |
| 76 | PT | 74 |
| 28/66 42.4% | FG | 29/63 46.0% |
| 14/31 45.2% | 2P | 20/32 62.5% |
| 14/35 40.0% | 3P | 9/31 29.0% |
| 6/8 75.0% | FT | 7/11 63.6% |
| 31 | REB | 42 |
| 9 | OREB | 14 |
| 22 | DREB | 28 |
| 20 | AST | 20 |
| 10 | TOV | 16 |
| 4 | STL | 5 |
| 1 | BLK | 1 |
| 18 | F | 16 |
詳細スタッツ
| 群馬クレインサンダーズ | アルティーリ千葉 | |
| 50.0% | %FGM2P | 69.0% |
| 50.0% | %FGM3P | 31.0% |
| 47.0% | %FGA2P | 50.8% |
| 53.0% | %FGA3P | 49.2% |
| 36.8% | %PT2P | 54.1% |
| 55.3% | %PT3P | 36.5% |
| 7.9% | %PTFT | 9.5% |
| 17 | Points Off TOV | 13 |
| 2 | Fast Break Points | 6 |
| 3 | 2nd Chance Points | 5 |
| 12 | Points In the Paint | 18 |
| 38 | Bench Points | 36 |
| 4/6 (10) | After TO Results (Points) | 4/5 (11) |
| -1 | After TO +/- | +1 |
アドバンスドスタッツ
| 群馬クレインサンダーズ | アルティーリ千葉 | |
| 70.52 | ポゼッション数 | 69.84 |
| 試合のペース:70.18 | ||
| 107.77 | Offensive Rate | 105.96 |
| 105.96 | Defensive Rate | 107.77 |
| 54.7% | TS% | 54.5% |
| 53.0% | eFG% | 53.2% |
| 1.06 | POT Efficasy | 1.33 |
| 0.33 | 2nd Chance Efficasy | 0.36 |
| 42.5% | REB% | 57.5% |
| 24.3% | OREB% | 38.9% |
| 61.1% | DREB% | 75.7% |
| 71.4% | AST% | 69.0% |
| 12.6% | TOV% | 19.1% |
| 1.08 | PPP | 1.06 |
| 1.67 | After TO PPP | 2.20 |
| 0.12 | FTR | 0.17 |
Shoot Summary
この試合は試しに各選手の詳細も掲載してみました。生成AIにて作成しているので、見にくい・見やすいなどのご意見はどしどし受け付けています。

Shoot Summaryについて
ラインナップタイムライン
ちょっとデータとして面白そうだったので、こちらも作成してみました。


戦評
SJに始まり、SJに終わる。衝撃的な試合展開に。
注目のSJは長崎の時同様に6thマンとしてコートイン。それまでの得点はKBJのFTによる1得点のみだったため、FGが必要な状況でした。
コートインして最初のOFポゼッションでは無理やりにでもSJに打たせるセット。その期待に3Pシュートという形でしっかり応えました。
この3Pをキッカケに、群馬のOFにリズムが出始めました。タイムラインを見ていても、明らかに前半にSJがコートインしている時間帯から上向いていました。
ただ、長崎の頃と明確に違うのは、SJのスコアリングそのものに頼っていなかったこと。SJ自身がハンドラーとなっていることは変わりませんが、OFがボールウォッチャーになるのではなく、カッティングやポジションムーブなども組み合わせ、SJ自身もペネトレイトからしっかりフリーのシューターにボールを供給するなど、PG的な役割も果たしていました。
また、オフボールのタイミングではスペーサーとしてもスクリナー(ゴーストスクリーンからのポップが多かったかも?)としても、OFの歯車としてもしっかり貢献していましたね。
DF面では、スモールウイングながらビッグマンのポストアップにもしっかり対応していました。スイッチDFの性能が高いので、群馬のDFは今シーズンはより強固になりそうです。ただ、ヘルプDFはややローアクティブだったと思いますけどね。
そんな感じで中盤に至るまで試合を支配していたSJが、最後の最後には衝撃の逆転ブザービーターを沈め、アリーナの熱気も最高潮になりました。開幕戦観戦に行けた方、ホントにおめでとうございます。
前半は強い昨シーズンの群馬を踏襲
流れを作ってくれたのはSJですが、OFのシステム的には大きく変わった印象を感じませんでした。ボールムーブにシュータームーブを組み合わせて、ウィークサイドのコーナーに待機しているシューターにしっかりボールを供給するというのが徹底されていました。
昨シーズンからそうですが、群馬のOFの強みはシューターがコーナーに待機しているだけでなく、DFのヘルプの動きに合わせて、コソコソっとコーナーまで降りてボールを受け取るところ。「DFのローテーションがもう少しで追いつかない」という絶妙な間を作り出してくれるんですよね。
その象徴的な選手がこの試合では細川選手。Moving 3P:2/2。OFの最初はウイングにいたかと思えば、ヘルプに出たDFの隙をついてコーナー方向へ動いていってます。DFのローテーションが来るものの、クイックリリースなので、ほとんど間に合っていません。かなり強力ですね。
他の選手でも藤井祐眞選手やトレイ・ジョーンズ選手とかも出来るムーブメントなので、かなり強力なシューターラインナップです。
また、キャプテンの辻直人選手もこの試合繋ぎの重要なタイミングで3Pやレイアップを決め切ってくれていました。実はちょっと辻選手は他の選手とは違うんですよね。
A千葉はやはり3人のPGが驚異的
A千葉側というと、特筆すべきは何と言っても黒川選手のスコアリング。ベンチから出場となったこの試合は、FG失敗が僅か1本とかなり効率的にシュートを決め続けました。
前述した通り、日本代表の試合でかなり自信を付けてきたのでしょう。シュートもFlaoterに3Pに自由自在といったところ。この試合のベストプレイヤーは群馬のSJですが、終盤の逆転に至るまでのブースターとなったのは間違いなく黒川選手でしたし、負けていたらトラウマになるレベルのパフォーマンスでした。
また、意外だったのが安藤選手。元々メインハンドラーでないと輝かない選手だと思いましたが、この試合は寧ろフィニッシャーとして躍動。特にトランジションの場面で隙を見つけるのが上手く、何度かDFが整っていない中でのオフボールムーブが厄介だった印象です。
3人のPGが同時にコートインしている時間帯も結構多く、クラッチタイムにはそのラインナップでした。安藤選手はその場合、スモールウイングのような役回りで、オフボールプレーがメインでしたね。少し見方が変わりそうな選手でした。
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Bリーグ戦においては、近年、地上波TVでも観戦することが出来ますが、録画などを忘れると基本的には再放送されないので見ることは出来ません。やはりその場合はオンデマンドサービスが有用です。
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未来の日本代表の発掘もしたい人にとっては嬉しいサービスでしょう。
DAZN
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DAZNは国際サービスともあり、日本代表だけでなくユーロの大会やアメリカ杯の試合も配信されるので、よりレベルの高い国の試合を観戦したい人にとってもおススメです。
また、地味ながらDZANの評判の良いところは、試合中の実況・解説がTVを含めた他の配信サービスよりも良い意味で控えめというところ。
他のサービスだと、絶え間なく実況アナウンサーが喋り続けて、観る側からしたら「まだそこまでじゃないけど…」というようなタイミングでも大袈裟に「決まったーッ!!」と騒いだり、必要以上に選手を持ち上げて、試合観戦に集中できないというコメントがよく目に付きます。
その点、DAZNでは必要十分な実況・解説コメント(TVとかは過剰過分)で、選手やプレーを称える瞬間も大騒ぎしません。海外スポーツの中継は割とこういったメリハリが主流ですよね。
ただ、DAZNは競技ごとの料金が無く、月額料金が3,200円~と、他と比べてお高めなので、その辺はよく検討してください。
蛇足かもしれませんが、アニメなどサブカルにも興味がある人は、【DMMプレミアムDAZNホーダイ】も検討の余地アリです。
DAZN視点だと、月額3,200円~に+280円(税込み)するだけで、アニメや漫画などのサブカル作品が見放題。もちろん、DMMにもスポーツアニメが多数存在します。
「バスケしか見ないのに3,200円は高い」と思っても、「+280円でアニメや漫画も見れる!」という嬉しさがありますね。

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