八村塁選手のNBA「Top 10 Plays of the Night」選出まとめ|Part2

トピックス

名実ともに日本バスケ界の至宝として目覚ましい活躍をしている八村塁選手。NBA出場試合数は改めて言うまでもなく日本人選手として現在進行形でダントツです。

そんな八村選手のプレーがNBA公式の「Top 10 Plays of the Night」に選出されたプレーをピックアップしてみました。皆さんはいつの試合・どんなプレーが心に残っていますか?是非ともコメント欄やXで議論して楽しみましょう!

Part1もあるので、そちらも併せてご覧ください。2019-20~2022-23シーズンまでのものをまとめています。

2025-2026(LosAngels Lakers)

2026.4.18(第7位)

プレーオフ1stラウンド:ヒューストン・ロケッツとの試合の第2Qの場面。右ウイングからペイントアタックしてきた選手のシュートを、エリア内で待ち構えていた八村選手がブロックで失点を阻止したシーン。

正直、個人的にはプレー自体に派手さを感じませんが、ポジション取りもタイミングも完璧なブロックでした。真剣勝負度が高まるプレーオフにおいてエンタメ要素は無くなっていくものですが、バレーボールのスパイクのような迫力のあるブロックだったら、もう少し順位が上がっていたかもしれませんね。

2025.12.4(第2位)

トロント・ラプターズとの試合の第4Qの場面。レブロン・ジェームズ選手のペネトレイトから、左コーナーで待機してパスを受けた八村選手が見事なブザービーターを決めたシーン。

このプレーには様々なストーリーがありました。
まず1つは、このブザービーターが八村選手の約15年のバスケ人生の中で初めてのブザービーターだったということ。
2つ目は、かつて渡邊雄太選手がブルックリン・ネッツ所属時にも、同じくラプターズ戦で、同じく左コーナーで、同じくスーパースターからクラッチ3Pのためのパスを受け取ったこと。違いがあるとしたら、渡邊選手はブザービーターではなくクラッチな逆転3Pに対して、八村選手は同点シチュエーションでのブザービーターだったということくらい。日本のNBAファンとしてはかなりエモいシーンでした。

ただ、このプレー最大のストーリーは、パスを出したレブロン・ジェームズ選手が、「1297試合連続2ケタ得点」という偉大な記録を更新している最中で、この試合、あと1つFGを成功させていたら、「1298試合連続」になるところだったこと。その偉大な記録をストップさせたのが八村選手であり、その記録よりもチームの勝利のために八村選手に委ねたキングというアツいストーリーがありました。このプレーは八村選手の最も大きなレガシーとして語り継がれていくでしょう。

2024-2025(LosAngels Lakers)

2025.4.30(第2位)

プレーオフ1stラウンド:ミネソタ・ティンバーウルブズとの試合の第1Qの場面。右コーナーでパスを受けた八村選手がドライブアタックして、左手でワンハンドダンクを決めたシーン。

同シーズンの10/22の選出とほとんど同じシチュエーションで、ゴベア選手のブロックをモノともしないフィニッシュ力。しかも、今回はゴベア選手とほぼ1対1の勝負でした。

2025.1.17(第7位)

ブルックリン・ネッツとの試合の第1Qの場面。左コーナーでパスを受けた八村選手が、ベースラインドライブから相手のブロックを掻い潜ってワンハンドダンクを決めたシーン。

ベースラインからリム方向に飛びあがるため、純粋な垂直方向でのジャンプではなく、八村選手からしたら右方向へのベクトルがかかったジャンプが必要なプレーです。それでもバランスを崩さないフィニッシュ力を示したプレーでした。

2024.12.2(第8位)

ミネソタ・ティンバーウルブズとの試合の第1Qの場面。味方のシュートが外れ、トップの位置にREBボールがこぼれてきたところを八村選手がキープ。その後、右サイドからカッティングしてきた現代NBAのキング、レブロン・ジェームズ選手にアリウープパスを供給してスーパープレーを演出したシーン。

普段なら所謂「使われる選手」として、アリウープを受ける側として選出されることはあっても、「使う選手」としてアリウープパスをする側になるのは珍しいですね。しかも相手が師匠であるキングというのも感慨深いプレーでした。

2024.10.22(第2位)

ミネソタ・ティンバーウルブズとの試合の第1Qの場面。トップやや右寄りのポジションでボールを受けた八村選手が、1on1からのドライブを仕掛け、最後は相手のブロックをモノともしないワンハンドダンクでフィニッシュしたシーン。

このシーンには色んな評価ポイントがあり、まず、1on1で対峙していたのは攻守両面でトップレベルの実力を誇る『Ant』こと、スーパースター:アンソニー・エドワーズ選手。最後、Antからバンプを受けるものの、態勢を一切崩さずにダンクまで持って行った他、待ち構えていたのはDPOY候補の常連でもあるルディ・ゴベア選手だったところ。八村選手のフィジカルの良い部分が凝縮されたようなシーンでした。

2023-2024(LosAngels Lakers)

2024.4.29(第10位)

プレーオフ1stラウンド:デンバー・ナゲッツとの試合の第3Qの場面。右コーナーに待機していた八村選手は、左サイドの展開に合わせる形でペイントエリア内でパスを受けると、このシーズン、MVPを受賞した二コラ・ヨキッチ選手相手にポスタライズ・ダンクを決めたシーン。

カッティングのタイミングの嗅覚というか、相手DFからしたら、為す術が無い完璧なタイミングでしたね。

2024.3.29(第6位・第9位)

この日のインディアナ・ペイサーズ戦では、キャリア初の同日で2プレーがノミネートされました!

第9位は第2Qの場面。オースティン・リーヴス選手のクリエイトに合わせて、いわゆる「ダンカースポット」でパスを受けた八村選手がスタンディングのワンハンドダンク。身体を反転させながらのダンクで、身体的なバランス能力の高さを伺わせます。

第6位は同じく第2Qの場面。こちらもオースティン・リーヴス選手選手から今度はトップの位置でキックアウトのパスを受けた八村選手。オープンとなったドライブレーンを突いて、豪快にワンハンドダンクを叩き込みました。
このシーンでは、ヘルプに待ち構えている選手がリーグ有数のリムプロテクターであるマイルズ・ターナー選手の存在をモノともしないところが評価点高いですね。

2024.3.16(第8位)

ゴールデンステイト・ウォリアーズとの試合の第2Qの場面。右ウイングでパスを受けた八村選手はペネトレーションを試み、豪快な左手でのトマホークダンクを炸裂させたシーン。

振り上げた左手がウインドミル調にたたきつけられる様は、「流石、本場NBA!」と思わせるプレーでした。

2024.1.23(第9位)

ロサンゼルス・クリッパーズとの試合の第2Qの場面。トランジションシチュエーションで左ウイングの位置でパスを受けた八村選手。トランジションで走っていた勢いそのままにペイントエリアまで侵入し、左手でワンハンドダンクでフィニッシュしたシーン。

パスを受けた段階で目の前にいる選手を抜き去り、【髭】ことジェームズ・ハーデン選手のちょっかいを躱し、最後はイビツァ・ズバッツ選手のブロックをかいくぐってのダンク。3人のDFを物ともせずに決め切ったワンシーンがノミネートされました。

2023.12.25(第9位)

ボストン・セルティックスとの試合の第2Qの場面。左ウイングのポジションでボールを受けた八村選手は、元チームメイトだった【ユニコーン】ことクリスタプス・ポルジンギス選手相手に、クロスオーバーからワンハンドダンクを叩き込んだシーン。

このプレーはただ単にダンクを叩き込んだだけでなく、バンプステップからのダンクである部分が評価点高め。ランニングとスタンディングジャンプの要素2つが複雑に絡み合った技術的に難しいプレーだと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました