今回は島根スサノオマジック@レバンガ北海道の試合をレビューしていきましょう。今シーズンはClaudeを活用して、「この日はどのチームをレビューする?」と完全ランダムに選出してもらおうという取り組みをしていて、今回はその選出結果に従ったレビューです笑
本記事では関連サービスを紹介しています。なお、当該部本文は筆者の判断で作成しています。
戦前データ
島根スサノオマジック



昨シーズンとの比較で、コアとなる岡田侑大選手とニック・ケイ選手らを残しつつ、ストレッチ要因としてジョーダン・ヒース選手、スコアラーとしてデクスター・デニス選手を迎え入れた島根。
ロスター構成の印象としては、昨シーズン以上にハンドラーにスペースを与える構成になった感じ。要するに、岡田選手がよりやりやすくするためのロスターになった印象です。
ただ、昨シーズンにも抱いたネガティブな印象ですが、岡田選手とデニス選手の共存がしっかり出来るか気になるところ。昨シーズンではコティ・クラーク選手との共存が上手く出来たとはお世辞にも言えませんでした。
そんな島根の今シーズンのスタッツを見ると、3PM:12.0本はリーグ1位タイ、3P%:37.8%はリーグ2位。1位の広島が47.3%と上振れていますが、Attemptに13本以上も差があるため、実質、リーグトップの3Pチームと言えるでしょう。
そんな中、興味深いのが岡田選手と別選手のホットライン。多いのはケイ・ヒースの2人のビッグマンですが、両選手ともPick&Popが可能な選手ですが、岡田選手からのASTでケイ選手は15Pts(/6AST)、ヒース選手は13Pts(/6AST)とPopというよりRollして2Pのケースが多い印象です。
その割に、AST/FGM(AST%):57.39%と結構低め。実際に試合を見てみたときにはどのようなOFが展開されているのか気になるところです。
レバンガ北海道



昨シーズンのチームを支えたジャリル・オカフォー選手やストレッチビッグとして貢献したケビン・ジョーンズ選手というコア選手が退団し、また新たなチームビルディングが必要となった北海道。
北海道のシーズン序盤を語るのを避けられないのが、大エース:富永啓生選手。PPG:30.5ptsはリーグ1位。開幕戦でいきなり41Ptsを記録し、今シーズンの更なる飛躍を感じさせます。
そんな北海道の今シーズンの特徴として、リーグ2位の97.75Ptsという得点力ですが、3P%:32.11%とそこまで高くないところ。半面、2P%:61.71%・FT%:83.33%という、インサイドでのスコアリングやFTの繋ぎ能力で稼いでいるということです。
エースの富永選手に至っては、4試合合計で2P:30/47(63.8%)、FT:35/37(94.6%)という、非凡なクリエイト力を見せつけています。PPGトップという背景を考えても相手にとって脅威であることは間違いありません。
10/7の試合データ
各チームを振り返ったところで、試合のデータを振り返っていきましょう。
基本スタッツ
| 島根スサノオマジック | レバンガ北海道 | |
| 95 | PT | 83 |
| 32/66 48.5% | FG | 30/67 44.8% |
| 18/34 52.9% | 2P | 27/50 54.0% |
| 14/32 43.8% | 3P | 3/17 17.6% |
| 17/22 77.3% | FT | 20/29 69.0% |
| 36 | REB | 41 |
| 11 | OREB | 16 |
| 25 | DREB | 25 |
| 22 | AST | 10 |
| 10 | TOV | 10 |
| 3 | STL | 6 |
| 3 | BLK | 1 |
| 23 | F | 21 |
詳細スタッツ
| 島根スサノオマジック | レバンガ北海道 | |
| 56.3% | %FGM2P | 90.0% |
| 43.8% | %FGM3P | 10.0% |
| 51.5% | %FGA2P | 74.6% |
| 48.5% | %FGA3P | 25.4% |
| 37.9% | %PT2P | 65.1% |
| 44.2% | %PT3P | 25.4% |
| 17.9% | %PTFT | 24.1% |
| 11 | Points Off TOV | 9 |
| 3 | Fast Break Points | 10 |
| 9 | 2nd Chance Points | 10 |
| 32 | Points In the Paint | 44 |
| 7 | Bench Points | 19 |
| 1/3 (2) | After TO Results (Points) | 2/3 (5) |
| 0 | After TO +/- | +2 |
アドバンスドスタッツ
| 島根スサノオマジック | レバンガ北海道 | |
| 74.68 | ポゼッション数 | 73.76 |
| 試合のペース:74.22 | ||
| 127.21 | Offensive Rate | 112.53 |
| 112.53 | Defensive Rate | 127.21 |
| 62.8% | TS% | 52.0% |
| 59.1% | eFG% | 47.0% |
| 1.10 | POT Efficasy | 0.90 |
| 0.82 | 2nd Chance Efficasy | 0.63 |
| 46.8% | REB% | 53.3% |
| 30.6% | OREB% | 39.0% |
| 61.0% | DREB% | 69.4% |
| 68.8% | AST% | 33.3% |
| 11.7% | TOV% | 11.1% |
| 1.27 | PPP | 1.13 |
| 0.67 | After TO PPP | 1.67 |
| 0.33 | FTR | 0.43 |
Shoot Summary

ラインナップタイムライン


戦評
システマチックなOFと強度の高いオフボールDFで勝利した島根
昨シーズンの島根の印象と言ったら、スコアリングハンドラーのアイソレーションから始まるOFで、アイソレーションありきなのでオフボールムーブの比較的少ないOFという印象でした。
しかし、少なくともこの試合はそうではありませんでした。HCがホジッチ氏に変更となった影響もあるでしょうか?
昨シーズンは岡田選手とコティ・クラーク選手の2スコアラーの布陣を組んだ時、それぞれが独立してアイソレーションを始めるため、高い攻撃力を持っている選手が2人並んでいても、その攻撃力は足し算にも掛け算にもなっていませんでした。
それが岡田選手もしっかりカッティングで効果的に味方にスペースを提供したり、もう一方のスコアラーであるデクスター・デニス選手との共存が上手くいっている印象がありました。
加えて、岡田選手とケイ選手のホットラインは健在で、この試合【岡田→ケイ】のスコアリングシーンは計4回で10得点。AST数・Pts数いずれもこれを上回る組み合わせはいませんでした。
DF面では実況解説でも頻繁にピックアップされていましたが、上田隼輔選手や介川アンソニー翔選手らが富永選手のオフボールOFをファウルも厭わないかなり強い強度で対応していました。
もちろん、オンボールでも同じようにリム周りの失点を防ぐべく、試合を通してインテンシティ高くDFを展開していましたね。
北海道はFDを積極的に狙ったが…。
内からも外からもシュートを射抜いてくる島根とは裏腹に、%FGA2P:74.6%が示すように、ほぼ戦前データ同様の%FG割合となり、3Pよりも2P。一般的に得点効率が悪いといわれるロング2Pも気にせず打っていました。
その影響もあり、ペイントエリアまで侵入するケースが多く、特に富永選手は少なくとも15回はペネトレイトを試みていました。
そのゲームプランには、第2Qのアタックにより、島根のファウルトラブルを引き出したということもあるでしょう。第2Qだけで9本のFoul-Drawを誘発させていました。試合全体で得たFTAの約半分である14本のFTAを獲得しています。
ただ、島根側のDF力が高く、満足に3Pを打たせてもらえてなかったこともあり、Foul-Drawで相手のDF力を削ぎはするものの、自チームの攻撃力が反比例して高くなるというわけにはいきませんでした。
試合を通して、北海道側の攻め手が「ペイントアタックしてFTを奪う」というものだけになってしまった感はあり、試合最終盤に得失点差を更に広げられてしまいました。DFも全然崩せていなかったですね。
ロスターバランスの良い島根とプラン遂行力の低い北海道という構図
島根はスコアラーのデクスター・デニス選手がDF面でもハッスルしてくれている貢献もあって、岡田選手のDF面の低さの影響が上手く消せていました。
ローテーションこそほぼスターターの5人で回していた感じですが、途中で出てくるDFプレイヤーがFoulを恐れずにガンガン「攻めのDF」を展開してくれているので、岡田選手やケイ選手、ヒース選手といったオフェンシブな選手たちがよりオフェンシブなパフォーマンスをするという良い循環が生まれていました。
特にデニス選手と上田選手が出場しているタイミングの得失点差は明確に良いのが見て取れますね。守備特化の選手+高水準の2wayプレイヤーが組み合わさると、やはりペリメーターやトランジションのDFはかなり強固になりますね。リードは取られたものの、北海道のF.B.Ptsを10点に抑えました。
ただ、ディフェンシブ・ビッグと言える選手がいないため、そうなった時にどうなるか?という疑問は残ります。事実、先日の名古屋DDとの2連戦では連敗していますからね。
対する北海道は立ち上がりからDFでオールスイッチで対応していました。が、卓越したハンドリングスキルとコートビジョンを持つ岡田選手や、ハンドラーでもフィニッシャーでも活躍できるデニス選手、リーグNo.1PFと名高いケイ選手がコートにいると、どこでもスピード・サイズのミスマッチが起きており、最序盤はとことんミスマッチを突かれ、ことごとく失点していました。
失点しなかったポゼッションも、「北海道側のDFが成功した」と言うより、「島根がシュートを落とした」というのに近く、スイッチDFも正直言ってどこがスイッチしても機能しているマッチアップはほぼ皆無という感じでした。
対策として繰り出したゾーンDFも同様で、最終的に崩されてスコアリングハンドラーの1on1に持ち込まれるという最悪の結果に落とし込まれていたのが辛かったですね。
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DAZNは国際サービスともあり、日本代表だけでなくユーロの大会やアメリカ杯の試合も配信されるので、よりレベルの高い国の試合を観戦したい人にとってもおススメです。
また、地味ながらDZANの評判の良いところは、試合中の実況・解説がTVを含めた他の配信サービスよりも良い意味で控えめというところ。
他のサービスだと、絶え間なく実況アナウンサーが喋り続けて、観る側からしたら「まだそこまでじゃないけど…」というようなタイミングでも大袈裟に「決まったーッ!!」と騒いだり、必要以上に選手を持ち上げて、試合観戦に集中できないというコメントがよく目に付きます。
その点、DAZNでは必要十分な実況・解説コメント(TVとかは過剰過分)で、選手やプレーを称える瞬間も大騒ぎしません。海外スポーツの中継は割とこういったメリハリが主流ですよね。
ただ、DAZNは競技ごとの料金が無く、月額料金が3,200円~と、他と比べてお高めなので、その辺はよく検討してください。
蛇足かもしれませんが、アニメなどサブカルにも興味がある人は、【DMMプレミアムDAZNホーダイ】も検討の余地アリです。
DAZN視点だと、月額3,200円~に+280円(税込み)するだけで、アニメや漫画などのサブカル作品が見放題。もちろん、DMMにもスポーツアニメが多数存在します。
「バスケしか見ないのに3,200円は高い」と思っても、「+280円でアニメや漫画も見れる!」という嬉しさがありますね。

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