今回はClaudeのランダムピックアップで出てきました、大阪エヴェッサ@アルバルク東京の試合をレビューしていきましょう。
A東京のレビューは開幕から約半月で早くも3戦目。少しずつデータが揃ってきたので、もう少し戦前レビューはやっていけそうです。
本記事では関連サービスを紹介しています。なお、当該部本文は筆者の判断で作成しています。
戦前データ
大阪エヴェッサ



大阪は昨シーズンまでのコアプレイヤーだったマット・ボンズ選手、ライアン・ルーサー選手、レイ・パークスJr選手、チームのTOP3スコアラーがこぞって退団し、チームの再構築を余儀なくされた大阪。
しかし、開幕6試合を終えて1勝5敗。チームPPGは69.7Ptsと、昨シーズンの81.1Ptsと比較して大幅に減少しています。
基本的にOFが有利と言われるバスケットボールという競技において、大阪はとにかく点が獲れない。11人がこれまでの試合でPTを得ていますが、そのうちOF Rate:100を超えている選手は4人。PT:15分以上のローテーションプレイヤーに限るとセバスチャン・サイズ選手と竹内譲次選手の2人のみで、幅広く見積もってPT:10分以上としても、ダモンテ・ドット選手の3人のみです。
原因は非常に明確で、3P%:23.2%という数字。これは現在リーグ順位最下位の佐賀の27.6%に次ぐ、ダントツに低い水準です。
「まだシーズン序盤だし、下振れているだけじゃないの?」と思われるかもしれませんが、昨シーズンの総得点の内、約54.3%を先の3選手が占めており、3Pについても約51.6%(3選手合計289本/チーム3PM合計566本)も同様に占めていました。
また、ローボリュームながら、42.2%(57/135、平均:0.9/2.3)の3P%を記録した鈴木達也選手や36.6%で一定の貢献を果たしていた青木保憲選手もいません。ロスターバランスの一点で言えば、正直勝ちに行くチームとは申し訳ないですが言えません。そんなチームが目下優勝候補にも数えられるA東京にどこまで食らいついていけるでしょうか?
アルバルク東京



対するA東京はOF Rate:117.31で6位もDF Rate:104.24で5位と、いずれもリーグで高水準のデータが揃っています。
特筆すべきはリーグ2位のPPG:96.00Ptsという数字。昨シーズンも81.5Ptsと低くはありませんでしたが、そのさらに上をいくこの数字。脅威と言う他ありません。この得点力の大幅強化を果たした大きな背景には、今シーズン新加入となった2人の選手に集約されます。DJ・ホグ選手とキヨンテ・ジョンソン選手です。
ホグ選手は戦前時点で3P%:42.55%(20/47)でリーグ1位。TS%:70.53%もウイングの選手としては相当な高精度です。ホグ選手はチームの3PM総数(65本)の内、実に3割強を記録しています。同選手以外に限った3P%を算出すると29.61%(45/152)と低調なのを考えると、外角のOFを引っ張ってくれていると言えます。
そして、もう1人の選手であるKJ。PPG:26.83Ptsはリーグ4位の成績。シーズン前の期待通り、最早期待以上とも言える活躍です。
この選手がかなり特異的なのはリーグ随一のシュートクリエイト力。その印象を裏付けるデータが、同選手が記録したFGMの内、何%がASTによって生み出されたかというものですが、FG:60/107(56.1%)とハイボリュームながら、35.0%という低水準。要するに、「FGMのためにASTをほとんど必要としない」ということです。
その上、OREB:1.7本であるため、そこまで2nd Chance Ptsをねじ込まないタイプであると推測出来るので、かなりクリエイト力の高い選手であると言えるでしょう。フィニッシュの際のボールコントロールもかなり上手い選手です。
そんな2人の選手の詳細なShoot Summaryなども掲載している過去レビューも是非参考にしてください。
1戦目(開幕戦)のレビューはこちら→https://bballanalytics-hero.com/b-premiere-matchreview-20260922_atokyo-ryukyu/
千葉J戦(10/2)のレビューはこちら→https://bballanalytics-hero.com/b-premiere-matchreview-20261002_chibaj-atokyo/
10/12の試合データ
各チームを振り返ったところで、試合のデータを振り返っていきましょう。
基本スタッツ
| 大阪エヴェッサ | アルバルク東京 | |
| 78 | PT | 103 |
| 26/61 42.6% | FG | 36/65 55.4% |
| 14/34 41.2% | 2P | 24/37 64.9% |
| 12/27 44.4% | 3P | 12/28 42.9% |
| 14/20 70.0% | FT | 19/26 73.1% |
| 28 | REB | 38 |
| 4 | OREB | 6 |
| 24 | DREB | 32 |
| 18 | AST | 25 |
| 12 | TOV | 9 |
| 6 | STL | 6 |
| 0 | BLK | 2 |
| 24 | F | 17 |
詳細スタッツ
| 大阪エヴェッサ | アルバルク東京 | |
| 62.1% | %FGM2P | 62.1% |
| 37.9% | %FGM3P | 37.9% |
| 50.8% | %FGA2P | 55.2% |
| 49.2% | %FGA3P | 44.8% |
| 45.6% | %PT2P | 40.0% |
| 41.8% | %PT3P | 36.7% |
| 12.7% | %PTFT | 23.3% |
| 14 | Points Off TOV | 11 |
| 12 | Fast Break Points | 21 |
| 4 | 2nd Chance Points | 14 |
| 26 | Points In the Paint | 46 |
| 26 | Bench Points | 25 |
| 4/6 (10) | After TO Results (Points) | 1/3 (1) |
| -3 | After TO +/- | -1 |
アドバンスドスタッツ
| 大阪エヴェッサ | アルバルク東京 | |
| 78.00 | ポゼッション数 | 79.00 |
| 試合のペース:78.50 | ||
| 100.00 | Offensive Rate | 130.38 |
| 130.38 | Defensive Rate | 100.00 |
| 55.9% | TS% | 67.4% |
| 52.5% | eFG% | 57.6% |
| 1.56 | POT Efficasy | 0.92 |
| 1.00 | 2nd Chance Efficasy | 2.33 |
| 42.4% | REB% | 57.6% |
| 11.1% | OREB% | 20.0% |
| 80.0% | DREB% | 88.9% |
| 69.23% | AST% | 69.4% |
| 14.7% | TOV% | 10.5% |
| 1.00 | PPP | 1.30 |
| 1.67 | After TO PPP | 0.33 |
| 0.33 | FTR | 0.40 |
Shoot Summary

ラインナップタイムライン


戦評
序盤の3P攻勢でゲームを支配したA東京が大勝
第1Qの安藤周人選手の3連続3Pで試合の空気を作ったA東京が100点ゲームで大勝。4OTまでいった千葉J戦を除けば、通常レギュレーションにおいて今シーズン、初めての100点ゲームでした。
この試合、12/28(42.9%)の3P%でしたが、前半のみに限ると9/15(60%)というバグ精度。しかも、放った3Pの大半がCatch&Shootで、しっかり3Pラインの内側からというシューターとしては最も打ちやすいパスから生まれた3P。それがこの試合の高効率な3Pの背景でしょう。
そして、その当たりに当たった3Pが生み出したのはペイントエリア内の得点:46Ptsという数字。FTMによる得点も入ってきますが、2PFGM:24本の内の8~9割はペイントエリア内の得点という数字になりました。前半の3P攻勢によって大阪DFに外を意識させたところでドライブやカッティングプレーで得点を重ねました。後半に限った2P%は93.8%(15/16)という驚異的な数字を残しています。
そもそも3Pシュートというのは、単なる「3点入るシュート」ではなく、「2Pを決めさせやすくするためのシュート」であるというのを地で行く展開となりましたね。
大車輪の活躍、ライアン・ロシター選手
序盤はあまり目立ったパフォーマンスが無かったですが、後半になってからそれまでのハンドラー役だった小酒部泰暉選手からその役を引き継ぎ、「ポイントセンター」としてOFコントロールを務めました。
それまでのハイポストでのHub役としてもかなり有効にOFをコントロールしていましたが、先の3P攻勢によるインサイドの収縮度合いが少なくなったことで、更にスペースをうまく使えるように自身もボール運びからトップ・ウイングのポジションまで上の位置でのプレーが目立ちました。
要因として大きいのは、相手の外国籍選手のフィジカルDFから味方を守るためというのがありますね。ダモンテ・ドット選手や竹内譲次選手の機動力の低さを明確に逆手に取った戦略だと思います。
最終的にロシター選手は7pts(FG:2/2、FT:2/2)・14Reb・7Ast・0TOV・1Stl・1Blkというド安定なパフォーマンスを発揮しました。この試合、スコアリングで貢献した安藤選手・ホグ選手・KJよりも明確に勝利に貢献した選手だったと言えるでしょう。
3Pが上振れた大阪だったが…。
戦前のデータとは裏腹に、この試合の大阪は3Pが入る入る。序盤、A東京の3P攻勢に押されてはいたものの、ジェイムズ・パルマーJr選手や木下誠選手のPull-Up 3Pのアンサーで普通に戦えていました。
しかし、得点面で食い下がるものの、DFで違いを見せることが出来ず、何度かイージーなシュートを外してしまう場面も多かったです。
試合を通してFlaoter:0/4(0.0%)・Lay-Up:8/16(50.0%)とフィニッシュの決定力が奮わず、そんな場面が散見されるため、ゲームの流れが第1Q中盤以降早々にA東京側に傾いてしまいました。
特に目立ったのが、植松義也選手のリム周りでのシュートミスとTOV。エースとして引っ張っていたパルマーJr選手からの合わせのプレーばかりだったので、そこを決め切れなかったのがハッキリ言って痛かったです。
他の選手も坂本聖芽選手やドット選手もフィニッシュに難ありといったパフォーマンス。A東京は3Pをある程度捨てていた感じで、その分、DFはペイントエリア内に集中していたことも影響していますが、この辺を決め切れていたら、またもっと違った展開になっていた気もします。
DF面においては、終盤こそハイプレッシャーでTOVを連続で誘発し、一定の効果を発揮しましたが、そのDFを展開するには時間が遅過ぎました。実際にTOV誘発後のトランジションは非常に有効だったので、常時は無理でも、スポットスポットで展開できればと言ったところです。
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未来の日本代表の発掘もしたい人にとっては嬉しいサービスでしょう。
DAZN
サッカーやモータースポーツの印象が強いDAZNですが、バスケットボールも視聴が可能です。
DAZNは国際サービスともあり、日本代表だけでなくユーロの大会やアメリカ杯の試合も配信されるので、よりレベルの高い国の試合を観戦したい人にとってもおススメです。
また、地味ながらDZANの評判の良いところは、試合中の実況・解説がTVを含めた他の配信サービスよりも良い意味で控えめというところ。
他のサービスだと、絶え間なく実況アナウンサーが喋り続けて、観る側からしたら「まだそこまでじゃないけど…」というようなタイミングでも大袈裟に「決まったーッ!!」と騒いだり、必要以上に選手を持ち上げて、試合観戦に集中できないというコメントがよく目に付きます。
その点、DAZNでは必要十分な実況・解説コメント(TVとかは過剰過分)で、選手やプレーを称える瞬間も大騒ぎしません。海外スポーツの中継は割とこういったメリハリが主流ですよね。
ただ、DAZNは競技ごとの料金が無く、月額料金が3,200円~と、他と比べてお高めなので、その辺はよく検討してください。
蛇足かもしれませんが、アニメなどサブカルにも興味がある人は、【DMMプレミアムDAZNホーダイ】も検討の余地アリです。
DAZN視点だと、月額3,200円~に+280円(税込み)するだけで、アニメや漫画などのサブカル作品が見放題。もちろん、DMMにもスポーツアニメが多数存在します。
「バスケしか見ないのに3,200円は高い」と思っても、「+280円でアニメや漫画も見れる!」という嬉しさがありますね。

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